文フリ!&第七回文芸風前会

遂に!遂に冊子が……!

届いた!と、はしゃいでいたら、

主宰、文フリ前日にノロウイルスに憑りつかれる。

枕元で豆本をちまちま作っては寝、作っては寝……何も食べられない状態だったので、手を動かして誤魔化してました。

病み上がりでしたが最大限気をつけて、無事ブースに置くことが出来ました。ご迷惑をおかけしました……。

大学の文芸サークルと、その延長でOB,OGで団体を作ってらっしゃる方の勢いがやはりありましたね。各々素敵なブースを展開されていて、私たちも「次回は」もっと工夫しなければと。そう、次回。やりますよ?

 

売り払ったのはなんと15冊。私の大学の文芸サークルの、前回の軽く3倍は売りました。(今年のですと7倍w)

ほぼ無名&少人数の得体の知れない団体で、ここまで売れたのはまずまずかと。興味を持って覗いてくださった方、こちらが買いに行ったブースから遊びに来て下さった方、そしてTwitterの宣伝をRTして下さった同じ参加者の方――温かい応援を声以外にもたくさんいただきました。本当にありがとうございました。

でも次は、まず私たちがいったい何者なのかをちゃんと分かるブースにしよう?!というのがその後の反省会で一番多く出た意見でした。

 

以下、その議事録です。

記録担当:水煙

 

11月の活動は第23回文学フリマへの出店をもって代えました。会合は同日の打ち上げと共に行いました。

 

□文学フリマに出店しての反省、感想
 11月23日は文芸風前会初のイベント参加、文学フリマへの初出店という記念すべき日でした。主宰と水煙以外のメンバーは文学フリマ初参加です。イベントの雰囲気に戸惑ってしまうかもしれないな、と思いつつブースの様子を見ていると、意外や意外あっという間に順応し、立派に呼び込み、お客さんの対応をしていました。
 活動誌『漁火』の販売数は15冊で、半分以上が売れました。上々の滑り出しです。
 会合では文学フリマを終えての、次回への反省点を出し合いました。
 今回特典として配布した豆本について、ブースの装飾や宣伝方法についてといった文学フリマに関すること、また、仕事分担についてといった基本的な反省点もありました。これらを踏まえたうえで今後も活発な活動を続けていきたいと思います。

 

□今後の活動について
 会合では次に今後の活動について話し合われました。活発に意見が交わされ、時には白熱しすぎて脱線事故を起こすほどでした。創作に携わる人間が寄り集まると、やはり刺激の多いとても楽しい場となります。

〇読書会
  企画者を決めて、企画者が読書会のコンセプトや題材とする本を決める形式。

〇ビブリオ・セレモニー
  ビブリオ・バトルをゆるくしたような企画。一冊の本について、制限時間内に紹介をするという部分の変更はなし。勝負よりもその本の良さ、本に対する思い入れや愛情の表現に重点を置く。

〇冊子について
  みんな好きな本についていくらでも語れるのだから「好きな本ベスト10」というコーナーを作ってはどうか。
  小説のみではなく、ジャンルとしてカラフルにしたい。
  テーマについて特集を組みたい。

〇ブログについて
  これからブログを覗いてくれる人が増えるはず、との期待から週に一度記事を載せます。毎週一人担当者を決め、幅広いテーマを扱うことを意識して記事を執筆します。文量や内容は全て担当者に一任されます。
  トップバッターは発案者の「出汁殻ニボシ」です。30日ごろ掲載予定、こうご期待!

 

□新入会員について
 なんと、設立うんヵ月にして初めての新入会員が来てくれました。拍手!

今後は7人で活動していきます。これからも文芸風前会をよろしくお願いいたします。


以上、◇フーゼン・レポート◇水煙がお送りしました。

(打ち上げでは「個室居酒屋ちどりももどり高田馬場店」さまにお世話になりました。)