Present for ? (担当:痛ガム)

最近寒くなってきましたね。雪まで降る中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は近況報告から一つ、記事にできればと。最近贈り物をする機会があったんですが、これがまた難しいですね!相手の好みの物を探るにも露骨に聞いてはサプライズ性に欠ける。しかし自分の好みをごり押しで押し付けると、相手にとってはただのガラクタになる可能性も……。自分も苦戦しました。探りを入れてる時は潜入捜査のようでドキドキでしたねー。渡し終わったときに聞いてみましたが、どうやら探りには気づかれなかった様子!やったぜ俺!

 

送るものと言えば、歌や手紙などが昔から有名ですよね。俳句や短歌のように、短い文字数に思いを詰め込み相手へと送る。少ない言葉の中に秘められた、多くの思い……日本の風習は太古からロマンチックでした。ただそれは昔の「歌」のこと。現代のJ-POPのような歌を送られたとしても、長々とリズムに乗せて思いを語られては、真理までが長すぎてしまいます。少し鬱陶しく感じてしまうかもしれないですね。

 

手紙も同じく、やはり人からもらうと嬉しいもの。最近では文字がすべて明朝体、なんてこともあるでしょう。確かにもらえることはうれしい限りです。ですが、やはり手紙は、手書きの温もりが感じられることに一番の魅力があると思います。自分のために書いてくれたと気付いた日には、その手紙は捨てられないものに早変わりですね。

また歌にしてもそうですが、手紙にも、長さは重要な要素の一つです。手紙に言葉を書くことはもちろん必要です。しかし、すべてを書きすぎてもただの読みものになってしまいます。書かれていることに加え、さらに書かれていないものまで読み取る。読ませる間って、心地よくないですか?

 

はたして偶然かどうかわかりませんが、バレンタインが近いですね。これを見たあなたも、準備の最中でしょうか。お菓子を渡す際には、直筆のメッセージカードなども添えてみるのもいいかもしれませんね。

 

え、私が誰に贈り物を渡したのかって?

そこは皆さんの、読み取り方次第ですよ。